FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

短文部門(ただし、翻訳)

恐竜長いjj
(承前)
 先日、2014年で面白かった短編中編長編を書きました。
今回、短文部門(ただし、翻訳)も付け加えます。

 ルナール続きで、もう一冊読みました。
「博物誌」です。
 「にんじん」は、テーマが重いものの、その観察眼による筆の力に引き込まれました。
 そして、ルナールの観察眼は、家族だけでなく、当然ながら、周りのものや人や動物等にも向けられ、「博物誌」の1冊になっています。 
 文は、短く、シャープです。その中に、凝縮された本質。
 もちろん、ユーモアは忘れません。
 笑いの中に、少々の皮肉、少々の厳しさを取り入れた文章は、思わず、ふふふの世界です。

 中でも、「へび」という題のたった一行の文は、最高です。

「へび」
≪長すぎる。≫

(続く)
*「にんじん」(ルナアル作 岸田国士訳 ヴァロトン挿絵 岩波文庫)
*「博物誌」(ルナール文 ロートレック絵 辻 昶訳 岩波文庫)
*「博物誌」(ルナール文 ボナール絵 岸田国士訳 新潮文庫)

☆写真は、ロンドン 自然史博物館ホールの恐竜

PageTop