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みんなみすべくきたすべく

海文堂書店

アーディゾーニの絵j
 1914年創業 神戸元町の「海文堂書店」が店を2013年9月末に閉じるというNEWS

 「海文堂」は、神戸元町通りの真中辺りに、ずっとありました。昔は、西元町辺りまで栄えていましたから。
だから、神戸で生まれ神戸で育った本好きは、神戸の中心の本屋さんと思っていました。

 高校から付き合ってきた夫とも、何度も行きました。元町通りのすぐ東には、高校の教科書を扱っていた日東館があったし、元町通りに入ると丸善もありました。本屋さんをはしごするデートは、安上がりで、ちょっと賢くなったような気がしていました。

 昔の建物の時、二階への階段を上ると海事関連の専門書など(多分)の本が並んでいて、ただの高校生には敷居の高い印象がありました。それでも、帆船の素敵なブックカバーをつけてもらうと、一気にお洒落な本になりました。神戸の「海文堂」で買ったんだぜ。

 そして、書店全体の床面積の割合にすると、結構大きな面積を占めていた絵本・児童書部門。ここには、子どもの本を愛するお姉さん。この人の手から、何冊の子どもの本が子どもに届いたでしょう。そして、その子どもも大きくなって、次の子どもに・・・と、思っていたのですが、残念です。

☆写真は、ロンドン ハムステッド エリナー・ファージョンの家の前ですが、写真右の黒い車の奥が、ファージョンの家で、写っていません。この写真を撮ったような位置で、アーディゾーニが描いたイラストが「エリナー・ファージョン伝 夜は明け染めた」(アナベル・ファージョン吉田新一・阿部珠理 筑摩書房p164) に出ています。それに気づいたのは、写真が出来上がってから。で、写真に写っているのは、ファージョンではなく、子どもの本を愛するお姉さん。実際には、この挿絵はルーマー・ゴッデンが書いたファージョン追悼文“Tea with Eleanor Farjeon”( The Eleanor Farjeon Book Hamith Hamilton) の挿絵なので、この女性は、やはり、ファージョンでなく、恐らくゴッデン。

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