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小豆粥

                              447小豆粥j
 成人式の祝日が1月15日でなくなったからか、「十五日小正月」という言葉をあまり聞かなくなってきました。
 子どもの頃は、1月15日のお休みの日に、家で「どんど焼き」をしていました。庭で、しめ縄飾り等を焼いて、その灰を、家の周りに置くのです。今もご近所のおうちで、やっているのをたまに見かけますが、いかんせん、しめ縄飾りを燃やすところが、家になかったり、しめ縄飾りも、毎年使える燃やせるものでなかったり・・。いろんな状況から、近隣では、減っています。
 とはいえ、一番寒いこの時期、家族の無病息災を祈る気持ちに変わりなく、うちでは、昨日、小豆粥を作りました。昔は、新鮮な野菜の少ないこの冬場に、小豆を食べてビタミン補給し、赤い色で、邪気を払ったのですね。

 紀貫之「土佐日記」にも、≪十五日、今日小豆粥煮ず。口をしく・・・≫「小豆粥を作らなかった、ざんねーん」と、言っている箇所がありました。
 で、その後の記述に、納得するところ大いにあります。
≪なほ日の悪しければ、ゐざるほどにぞ、今日廿日あまり經ぬる。徒に日を経れば・・・≫・・・・天気が悪いので、ぐずぐずしていたら、もう20日も過ぎてしまった。無駄に日を過ごして・・・
 うーん、わかるなぁ。この「ゐざるほどにぞ」って言葉。ぐずぐず、のろのろ・・・・

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