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みんなみすべくきたすべく

前を見据える牡牛

ピカソ3
 ピカソの「ゲルニカ」の研 究も評論も多々あるでしょうから、ここで書くことなど、塵芥みたいなものですが、牛の絵本やお話を探すとき、このゲルニカの左端に描かれている牛(牡牛)のことを思い浮かべないはずはありません。当然、絵本の絵でもないし、牛のおはなし関連でもありませんけれど。

 この有名な絵に「牛」が描かれているのを知っている人は多いでしょう。あるいは、中央付近の嘶く「馬」も。
 苦しみあえぐ人が、一体何人描かれているかを記憶する人より、この牛と馬を記憶している人は多いと思われます。静かに、端に居ても力強く、頼もしい牛。今からの行動に力を秘め、前方を見据えている。
 馬は、過日、UPしたピカソの「洞窟前のミノタウルス」➡➡に描かれた馬にちょっと似ています。ただ、ゲルニカの方は精一杯嘶いていますが、洞窟前のミノタウルスに抱きかかえられている方は、弱々しい。
 
 これは、もしかしたら、闘牛の国スペイン出身のピカソが、幼い頃から身近だった「牛」「馬」—--特に牡牛に対する見方や思い入れがあるからかもしれません。
 が、恥ずかしながら、闘牛のことよく知りません。(続く)

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