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幸せの記憶 読み継ぎたい絵本

おおきなかぶj
 先日、日経の土曜日別紙 何でもランキングに「幸せの記憶 読み継ぎたい絵本」という記事がありました。
 一面を飾ったのは、1位「ぐりとぐら」(福音館) 2位「はらぺこあおむし」(偕成社) 3位「おおきなかぶ」(福音館)。
 おお、地味なチョイス!と、嬉しかった。
 というのも、メディアが大きく取り上げる絵本は、長年子どもたちが楽しんできたものより、今の時流にのったもの、あるいは、テレビなどで取り上げられたもの等など、少々、大人の都合的なものを感じることが多いのです。また、新聞に載る小さな絵本紹介コーナーなどでは、「そうそう・・・それそれ」と思うことが多いものの、そんな小さなコーナーを読む人の多くは、絵本に対して関心の高い人も多いので、今回のように、1面を飾る絵本たちと言うのは、大きな仕事をするのです。

 それで、上の写真は、その新聞記事の上に、我が家の3冊を載せてみました。
 保育士さんだった中川李枝子が文を書き、その妹さん大村百合子が絵を描いた「ぐりとぐら」は、1963年のもので、カ・リ・リ・ロの旧姓が記してあります。大学卒論にもこの絵本と「さんびきのやぎのがらがらどん」(福音館)を使いました。もちろん、うちの3人の子どもに読み、今も、この傷んだ絵本を学生に読んでいます。もちろん、孫にも。

 「おおきなかぶ」は、先日の「子どもたちが危ない」➡➡の彫刻家佐藤忠良の絵、内田莉莎子再話によるものです。1972年新版とあります。これは、小学校教員だった時に読み、子どもたちに読み、今、孫に読み、学生たちにも読んでいます。

 そして、2位になっている「はらぺこあおむし」(エリック・カール もりひさし訳 偕成社)。写真に写るボード・ブックは、2002年のもので、もとのものより小版です。ボード・ブックというのは、厚紙でできていて、本の角を丸くしているものです。
 「はらぺこあおむし」という絵本は、指を突っ込んで、指をあおむしに見立てて楽しむ部分もあるため、我が家の初代「はらぺこあおむし」は、ぼろぼろになり、処分した経緯があるのです。で、2002年頃には、個人的に、大学院で、絵本と母子関係を論じようとしていましたので、このボード・ブックの方を購入したかと思います。

 さて、今回の絵本ランキング方法は、絵本に詳しい専門家の協力で「初版発行から30年以上たった『読み継ぎたい絵本』30冊を選出後、アンケートを実施した」とありました。選ばれていた30冊が何かは不明なものの、1面を、上記3冊が飾ったのは、本当に良かった。
 
 ちなみに、4位 100万回生きたねこ(講談社) 5位スイミー(好学社) 6位 いないいないばあ(童心社)7位 スーホの白い馬 8位ちいさなうさこちゃん(福音館) 9位ちいさいおうち(岩波) 10位からすのパンやさん(偕成社)

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