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みんなみすべくきたすべく

めでたさを「もの」であらわすこと

十二支4
(承前)
  「いまは昔 むかしは今」(網野善彦・大西廣・佐竹昭宏 福音館)第3巻「鳥獣戯語」➡➡
『十二類合戦絵巻』➡➡では、ずいぶん、賢くなったような気になります。

 写真、一番左に置かれているもの、上から時計回りに。
 衡重(ついがさね)の上に紅白の紙で甲立を設け盛られた果物。太鼓樽に、紅葉の折枝、横に土器(かわらけ)。
 青磁の大鉢に熨鮑と海老。
 土器に辺木、箸をそえる。
 指樽ふたつに藁苞(わらづと)――中身は巻鰤か――をそえる。

 こういったものを描き、宴の祝いの気持ちを集中的に表しているとし、めでたさを「もの」であらわすことが歴史を通じて変わることなく、持続してきたとしています。

*衡重(ついがさね)…お膳
*甲立(こうだて)・・・盛物の周囲に、種々に追って立てる紙
*藁苞(わらづと)・・・中を包むように藁を束ねたもの、納豆を包んでるあれ。

それにしても、読めない漢字、知らないことの多いこと。なさけないものの、その分、色々調べて、今更ながら楽しい!(が、頭にしっかりと入ったとは思えないのが、やはり、なさけない)

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