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みんなみすべくきたすべく

牛頭天王

八坂11
      
 (承前)
 茅の輪くぐりの2つ目は、京都八坂神社。上賀茂神社と違って、こちらはずいぶん、街の中。もう50年近く前から行っていたのに、よく知らなかったので、改めて行きました。

 過日書いた、「江戸のコレラ騒動」(高橋敏 角川ソフィア文庫)の表紙、歌川国芳画の一部に「牛頭天王(ごずてんのう)」と書かれた軸がつい立てに掛かっていたことにやっと、つながります。➡➡***ミノタウルスから随分、寄り道してましたけど。➡➡  ➡➡

 牛頭天王は今の京都八坂神社の祭神で、祇園祭とも関係しています。(今年も中止ですね・・・)
 もともとは、平安時代からの疫病神らしく、それを鎮め疫病を退散させるために、花笠や山鉾を巡行させたのが、祇園祭の始まりのようです。
 それで、八坂さんには、何度も行っていたのに、門を入ってすぐの正面にあるのが「疫神社」だったとは、知らなんだ。
 ところが、その説明を記した文言に「牛頭天王」という言葉はなく、祖神(おやがみ)、蘇民将来(そみんしょうらい)はでてくるものの「牛頭天王」とは出てきません。あとで、社務所の人に聞いても、牛頭天王グッズもないとのこと。そして、その説明では、牛頭天王は、八坂神社全体に存在している(祖神おやがみとされています)ので、わざわざ牛頭天王の説明はない・・????とのこと。

 納得しないので、調べたら、牛頭天王の語尾の二文字が、かつて、不敬罪につながったので、消されていったようです。だからか・・・江戸時代のアマビエなる厄除け(妖怪)はこのコロナ禍に脚光を浴びたのに、さらに古い牛頭天王は、知られないまま・・・ふーん。(続く)


八坂j

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