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みんなみすべくきたすべく

努力義務

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(承前)
 ベンジャミン・フランクリン自伝➡➡に書かれてあったのは、種痘をしないで子を亡くし後悔する父親の姿でした。➡➡
 日本でも、ワクチン接種については、しないとか、するとかという声が聞こえます。しかしながら、何故、この日本でワクチン開発が遅れているのかは、大きな疑問でした。ワクチンより、儲かる研究開発には、どうなんだ?
 
 ここで、素人が調べ知ったこと。
 うちの子どもが幼い時にした3種混合接種(ジフテリア・百日咳・破傷風混合ワクチン)などは、義務接種でしたが、カ・リ・リ・ロがその昔接種されたものは罰則付きの義務接種だったようです。第二次世界大戦後。
  ところが、法的罰則付きというのを外し、義務接種となったものの、健康被害などの問題が起こり法的救済制度ができ(1976年)、訴訟なども起こり、公衆衛生、生活水準も向上したからとかいう理由(?)もあって、何度かの予防接種法改正改正の後、1996年義務接種から勧奨接種、義務規定から努力規定、任意接種に。そういう経緯もあって、世界水準からワクチン接種が減ることになったようです。
 で、2007年頃、10代から20代(大学生に多かった。)に麻疹(はしか)が流行。つまり、義務じゃない接種はしてなかった。また、近年、風疹の流行も話題になっていました。うちの30台の娘たちは中学のときに接種しましたが、男子はしてませんでしたから。他に子宮頸がん(ヒトパロマ―ウィルス)のワクチンでも問題になっていましたね。

 今や、定期接種、努力義務、勧奨接種などの文言。
 義務ではなく努力せよ・・・なのです。すべての責任負わないからね・・・と。

 今回のコロナワクチンは、努力義務のある勧奨接種という 新しい予防接種法の改定に基づくものらしい。
 なにゆえ、日本のワクチン開発が遅れているか、あるいは、何故、優秀な研究者が他国で研究し続けるか、深い闇を見たような気がします。
 ノーベル医学・生理学賞を取った4人の日本の研究者が、現時点の医療崩壊防止だけでなく、ワクチン開発や長期展望に立った研究についても、声を上げている報道や、その後についての報道も、声が小さくなっているような気がします。誰が、音量を下げているんだろう。

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