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みんなみすべくきたすべく

やさいの昔話

野菜jj
(承前)
 酒呑童子➡➡  ➡➡から「やさいのおにたいじ」(つるたようこ 福音館)➡➡につながったのですが、この人の描いた絵本のうち、昔話の絵本や2020年3月号の月刊こどもとも「じゃがいものんたのわすれんぼう」(福音館)も、野菜が主人公。

 それで、このおっとりした野菜好きの画家のことをよく知らなかったので、調べてみたら、1965年生まれのつるたようこという画家の訃報が東京の図書館のHPに掲載されていて、ショック!野菜愛に満ち溢れていたのに・・・・合掌。

上の写真は、「まめと すみと わら」(つるたようこ再話・絵 アスラン書房)の最後のページ。
 まめと すみと わらが お伊勢参りに行く途中、川があっても橋がなく、渡れません。すみもわらも流されてしまいますが、助けようもしないで笑ってばかりいた「まめ」は、笑いすぎて、体が裂けてしまい、痛くて泣いていると、通りかかったお針子に、体を縫ってもらいますが、慌てていたので、黒糸でした。≪そのときから、まめには、あたまのところに くろいいとのあとが ついているんですって。≫

 この絵本は、つるたようこ氏の初めての絵本で、ご自身の懐かしい昔話の思い出もあって、その素朴さを表現するために紙版画で描かれたと、作者紹介のところに記載されていました。
 また、別の絵本の紹介文には、「野菜を見ていると顔が浮かんでくるという特技の持ち主」だとも。
 作品ごとに、画材や画風を工夫し、ユーモアのセンスが随所に見受けられた彼女の野菜の作品は、「やさいとさかなのかずくらべ」(いしだとしこ文 つるたようこ絵 アスラン書房)「だいこんとにんじんとごぼう」(再話・絵 つるたようこ アスラン書房)があります。

やさい1

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