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みんなみすべくきたすべく

めうしのジャスミン

デュボアザン3

 さて、先日の「スイスのむかし話」➡➡の挿絵は、ロジャー・デュボアザンでしたが、この人の絵本は、たくさん翻訳されています。その1冊「めうしのジャスミン」(ロジャー・デュボアザン作・絵 乾侑美子訳 童話館出版)です。

 ある日、めうしのジャスミンは、羽飾りのついた帽子をみつけ、かぶることができました。
 素敵な帽子をかぶり、農場に戻ると、動物たちは大笑い。が、ジャスミンは、気にせず「わたしは、わたしのおもうようにするわ。だれでも、その人らしくすればいいのよ」
 大笑いした動物たちも、帽子をかぶったジャスミンが気になって仕方ありません。
 そんな時、猫のコットンがいいます。「いつもいうように、人それぞれ、さ。そうするには、勇気がいる。ジャスミンには、その勇気があるよ」
 すると、他の動物たちも・・・・が、今度はジャスミンが帽子をやめ・・・が、次には、みんなが帽子をやめ、ジャスミンが、また帽子を・・・

 さてさて、この絵本は、人とは違っていいんだ、楽しく生きるという大事なことを描いている絵本です。なーんて、小難しいこと言いません。この農場には、たくさんの仲間がいて楽しいのです。

 最後には、写真の撮り方、写り方が書いてありますよ。
「・・・そこで、クローバとカナリーがジャスミンの横にならび、ペチューニアとコットンは、前にすわりました。キングは クローバーの頭にとまり、ほかの動物たちも、写真からはみださないように、くっつきあってならびました。「さあ、わらって!」アンが、声をかけました。みんな、にっこりして――カシャ!シャッターがおりました。」(続く)

☆写真は、ジャスミンの肖像(撮影:アン・パンプキン)を、スイスの木彫り牛が見ているところ 

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