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みんなみすべくきたすべく

せかいのひとびと

スピア4
(承前)
 もう一冊のぼろぼろになった絵本が、「せかいのひとびと」(ピーター・スピア絵・文 松川真弓訳 評論社)
 古い修復テープが経年劣化して、写真を撮るページを探すのもやっとのこと。この写真に写るのは、最後のページ。
≪ほらね わたしたち みんながみんな それぞれ こんなに ちがっているって すてきでしょ?≫
 
この絵本の最初の頃では、具体的な違いについて描いています。
≪・・・からだの かたちからして ちがうでしょ。大きい人 小さい人 中ぐらい人。生まれた時 小さいのは みんな同じ。はだの色も ちがうし、ほら 目だって。いろいろな かたちの はな。顔 口 耳・・・みんな ちがう。かみの毛も まっ白から まっ黒まで 色があるし・・・あと まっすぐなのや ちぢれているのや。かみが ぜんぜん ない人も たくさん いるしね。人間って おもしろいね。 パーマを かけたがったり まっすぐな かみに したがったり。・・・・≫

このあと、着るもの、遊ぶこと、好み、みんなでいるのが好きな人、一人でいるのが好きな人のことも描き、ペットのことお祭りや祝日、食べるもの、宗教、仕事のこと、方言や文字、身分、階級・・・と進んでいき、
≪ある人はたちは 自分と ちがっている というだけで よその人たちを きらう。そんなことって、おかしいよ。その人たちは 自分たちだって ほかの人から 見れば ちがっているって ことを わすれているんだ。≫
と、二つの絵で示します。言葉だけ記すと、難しいと思えますが、絵を見たら、なるほど・・・

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