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みんなみすべくきたすべく

ピーター・スピアの絵本

スピア2
(承前)
 オランダ出身、後にアメリカ合衆国に移住、活躍したのが、「うんがにおちたうし」➡➡の画家ピーター・スピアです。たくさんの絵本を残しましたが、オランダの空気が感じられるものは「うんがにおちたうし」だけかもしれません。

 うちには、ピーター・スピアの絵になる絵本がたくさんあります。が、子どもたちが小さかった頃のものは、すべて、ぼろぼろ。
 中でも、一番ひどく傷んでいるのが、「ロンドン橋がおちまする!」「せかいのひとびと」「ばしん! ばん! どかん!」「ごろろ ううう ぶうぶう」です。他は、子どもが少し大きくなって買いそろえたこともあって、これらよりは、まだ少し いい状態です。

 ぼろぼろになった絵本は、お話の本というより、歌であったり、自分で眺めても楽しい絵本なので、母親が何度か読んでやった後、自らがページを繰り続けたであろうと考えられます。絵を見るだけで、楽しさが伝わる絵本たちです。文字のない、あるいはほとんど文字のない絵本が多いのも、ピーター・スピアの絵本の特徴の一つなのです。(続く)

「ロンドン橋がおちまする!」(渡辺茂男訳 冨山房)
「ばしん!ばん!どかん!」「たかい―ひくい はやい―おそい はんたいのほん」「ごろろ ううう ぶうぶう」(わたなべしげお訳 冨山房→童話館)
「雨、あめ」「せかいのひとびと」「ノアのはこ船」「ああ、たいくつだ!」「きっと みんな よろこぶよ!」「きつねのとうさんごちそうとった」(松川真弓訳 評論社)
「市場へ!いきましょ!!」「バンザイ!海原めざして 出航だ!」「ホラ すてきなお庭でしょう」(わしずなつえ訳 瑞雲舎)
「魚にのまれたヨナのおはなし」(こみやゆう訳 日本キリスト教団出版局)
「サーカス」(ほずみたもつ訳 福音館)「なつのそら」(福音館 こどものとも)
「クリスマス だいすき」(講談社)
「うんがにおちたうし」(フィリス・クラシロフスキー文 ピーター・スピア絵 南本史訳 ポプラ社)

☆写真上「市場へ!いきましょ!」 写真下「ごろろ ううう ぶうぶう」 

  スピアj

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