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みんなみすべくきたすべく

ほら なにもかも おちてくる

おちてくるj (2)
「ほら なにもかも おちてくる」(ジーン・ジオン文 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 まさきるりこ訳 瑞雲舎)
さりげなく、季節の移ろいを表現した絵本です。
 
花びらが落ち、噴水の水が落ち、リンゴが木から落ち、砂のお城がくずれて水のなかに落ち、木の葉がはらはらと落ちてきて、雪が降り、雪が帽子の上に落ち、雨が降り、雨が傘の上に落ち、影が降りてきて、夜のとばりがおり、星が降ってきて、こっくり こっくりし始めたお父さんの手から本が落ち、ジミーの積み木が崩れ床に落ち・・・・そして、朝、お父さんがのジミーを抱き上げ、空中にほうりあげます。が、ジミーは落ちません。お父さんが、ジミーをしっかり 受け止めました。

そういえば、こんな風に、何でも、いろんなものが落ちることに気づきます。
多色刷りでなく、多弁でないこの絵本には、静かに淡々と、生きる喜びが描かれていると思います。
優しい絵を子どもたちと、隅々まで楽しみたいものです。

 この絵本の文と絵は、ご夫婦の作で、コンビによるデビュー作だとあります。
 夫婦は、子どもたちの大好きな「どろんこハリー」(ジーン・ジオン文 マーガレット・ブロイ・グレアム絵 わたなべしげお訳 福音館) ➡➡  ➡➡のシリーズなども手掛けています。では、この二人の絵本をもう1冊、ネズミ年なので…(続く)

☆下の写真は、奈良 新薬師寺近く高畑➡➡  ➡➡の街路樹ナンキンハゼの根元。
新薬師寺7

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