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みんなみすべくきたすべく

神無月はじめの頃ほい、

ドングリ3
十月、神無月。
 神さまが一年のことを話し合いに出雲に出かける月です。明るい展望が開ける話し合いとなりますように。 

どんぐりは、どんどん茶色くなり、この前の青臭さ➡➡はどこかへ。
どんぐり2

「丸盆の椎に昔の音聞ん」(蕪村)
≪丸盆の上に載った椎の実、共に芭蕉翁の昔を聞きましょう。(芭蕉の精神を継承しましょう)≫
「椎ノ音懐古」という文のこの句は、芭蕉の草庵を移築し、その時、椎の木も移植した幻住庵で仲間(?)と共に作った歌のようです。 芭蕉は「まづ頼む椎の木もあり夏木立」と残していたようですから。(*蕪村文集 藤田真一編注 岩波文庫)(*蕪村句集 玉城司訳注 角川ソフィア文庫)
 カ・リ・リ・ロには、丸いお盆の上でコロコロ転がる椎の実(ドングリ)が見えるようだし、聞こえるようで、明るく芭蕉を偲ぶ様子が浮かびます。(続く)

☆タイトルの「神無月はじめの頃ほい、」は、蕪村の「遊行柳懐古」の文頭。遊行柳も芭蕉の「奥の細道」で詠じられ、もとは、西行の謡曲「遊行柳」ゆかりの柳のようです。

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