FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

歯いしゃのソト先生

ソト先生
(承前)
「ねずみの歯いしゃさんアフリカへいく」(ウィリアム・スタイグ 木坂涼訳 セーラー出版)
 「歯いしゃのチュー先生」(ウィリアム・スタイグ うつみまお訳 評論社)➡➡の続編ですが、名前がソト先生、奥さんの名前がデボラさんと訳されています。チュー先生の原題もDOCTOR DE SOTO となっていますから、チュー先生も本当はソト先生だったのです。日本の子どもたちには、チュー先生の方が、馴染みやすいかもしれません。

 ≪ねずみのソト先生は、何百万人にひとりいるかいないかという腕のいい歯いしゃさんです。助手であるおくさんのデボラさんのひょうばんも たいしたもので、ふたりの名前は 世界に知れわたっていました。≫で、始まります。それで、アフリカから象の歯の治療の依頼が来て、出かけます。ところが、象の治療を本格的にするまえにアカゲザルに連れ去られ、閉じ込められてしまいます。が、なんとか脱出するも、石につまずいて、くるぶしを骨折。あきらめかけた時、みんながやってきて、担架に乗せられ、無事、救出。

 さて、はじめは、痛さをこらえながら「おふたりに かんひゃ ひます」と言っていた象のムダンボ。痛み止めの薬を、ココナッツミルクで流し込むのがやっとだったムダンボ。地響きのような悲鳴をあげていたムダンボ。が、車イスに乗った ソト先生の指示で、おくさんのデボラさんが虫歯をほり、博物館から きふしてもらったセイウチのきばを けずってつめると、虫歯は みごとに なおり、ムダンボは、≪にっこり、くすくす、ぐはっはっは!おくさんの手をとり、ドシン、ドシン おどりだすしまつです。≫

 その後、おくさんのデボラさんは「ねえ、あなたのからだが よくなるまで、わたしたち このまま旅をつづけないこと?」と、ソト先生に提案。その返事は、いかに??? 

***さて、ソト先生夫妻のようには、今夏 旅に出られませんが、祝日やお盆休みで、ちょっと、休みます。
 

PageTop