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ネズミ一家のおはなし

ネズミ一家j
 「人形の家にすんでいた ネズミ一家のおはなし」(マイケル・ボンド文 エミリー・サットン絵 早川敦子訳 徳間書店)

 ビアトリクス・ポターの「2ひきのわるいねずみのおはなし」(石井桃子訳 福音館)➡➡も、ネズミと人形の家が舞台ですが、こちらは、お金持ちの伯爵家の人形の家にちゃっかり住んでいるネズミ一家のお話。
 
 ネズミ一家は、伯爵のおうちが解放され、見物人が来ると、姿を隠しますが、ネズミたち自身が人形の家の銀の食器を磨いたり、敷物のほこりをはらったり、ほうきとちりとりで掃除もするわけですから、見物人たちが「こんなに手入れがゆきとどいた人形の家は見たことがない」と、感心して写真を撮るくらいでした。
 ところが、伯爵邸が綺麗に塗り替えされていくと、ネズミたちの人形の家がみすぼらしく見えてきたようなので、ネズミたちは自らの手で、壁紙を手入れしようとするものの、かえって、ひどいことに・・・結果、人形の家から出ていったネズミ一家でしたが、ひどいことになった人形の家は、腕のいい職人たちにリフォームされ、もう一度、彼が住むことに。めでたし、めでたし。

 個人的には、人形の家の断面図が好きです。すみずみまで、遊び心もある絵は、楽しいものです。とはいえ、写真の上に写るのが、「「人形の家にすんでいた ネズミ一家のおはなし」で、下は続編の「人形の家にすんでいたネズミ一家のおるすばん」。リフォーム前と後です。写真だと小さくてよくわからないと思われますが、下の家の部屋の随所にネズミが隠れているのです。何故か?それは…(続く)

 ちなみに、エミリー・サットンの絵本➡➡  ⇒⇒

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