FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

桑の木の周りをまわろう

マルベリーjjj

(承前) 
 孫とマルベリー(桑の実)を採りながら、かつて、イギリスに行ったとき、ルイスという町の公園に桑の木があって、実がなっていて、つい食べてしまって、手が汚れ、服にもシミが・・・ということを思い出しました。
 今回、孫と採ったマルベリーは東洋種のようで、生垣タイプでしたが、イギリスで見たのは、樹木でした。このとき、マザーグースの「桑の木の周りをまわろうよ」が頭にあったので、その樹木(低木だった)の周りで食べるのが嬉しかったのを覚えています。

♪桑の木をまわろう、桑の木をまわろう、桑の木をまわろう、寒い朝にね。♪

≪この木は、栽培樹木のうちで発芽が最も遅く、寒さが過ぎるまでは決して発芽しないから樹木のうちでは、最高の賢者と呼ばれている。(英米文学植物民俗誌 加藤憲市著 冨山房)≫とあります。
 一番の歌詞の最後のところは、”All on a frosty morning”というように、霜のおりるような朝には発芽しないものの、みんなで桑の木の周りをまわっているうちに、春も来る・・・という願いがこもっているのではないかと思うのです。
≪イギリス西部では、この木が発芽すればもう遅霜もないという。(英米文学植物民俗誌 加藤憲市著 冨山房)≫

 その次、イギリスでマルベリーの木を見たのは、テムズ上流、ウィリアム・モリス邸のケルムスコットマナーでした。そこでは、モリスの苺泥棒のモデルとなった苺や、有名なデザインの柳(ウィロー)にばかり気をとられていましたから、桑の木の周りで食べたり踊ったりしませんでした。(続く)

☆写真上は、ブラックベリーの花(バラ目バラ科木イチゴ属)。早く、実がならないかなぁ・・・。桑の実(マルベリー)は、バラ目クワ科クワ属。絵本は、ウォルター・クレイン「おさなごのオペラ」の The mulberry bushのページ。
☆写真下は、英国 ケルムスコットマナー(ウィリアム・モリス邸)の桑の木(マルベリー)。写真当時、8月ですが、まだ、赤い。先日、孫と摘んだ日本の桑(マルベリー)➡➡と、枝や実のなり方が、ずいぶん違います。

     マルベリー3

PageTop