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ラベンダーのくつ

     ラベンダー
(承前) 「ラベンダーのくつ -アリスン・アトリーおはなし集ー」(アリスン・アトリー作 松野正子訳 大島英太郎絵 福音館)
 アリソン・アトリーのおはなしには、イギリスの自然、小動物や植物がたくさん描かれています。
 昨日の「小さな白いメンドリと三びきの子ギツネのおはなし」➡➡にも、いろんな植物が登場します。

≪いいにおいがしてました。 ほし草のにおい、いけがきの下のみぞにさいているクリームいろのセイヨウナツユキソウの花や、やぶの上にあたまをのぞかせてゆれているスイカズラの花のかおりもしてました。≫

≪スイカズラの小枝は、メンドリがとびあがってとりました。クローバーの花もつみました。お日さまであつくなった土手でむらさき色のタチジャコウソウをつみ、それから、じめんすれすれまでたれさがったノバラの花もとりました。≫

≪メンドリは、むらさき色の花をたくさんつみました。子イヌもてつだってくれました。すぐに、ラベンダーの花たばができました。≫

≪メンドリは、いつか村のひろばでひろってきた、じょうとうのハンカチでふくろをつくり、ラベンダーの花をいっぱいいれて、ふくろの口をとじました。イバラのとげをはりにして、ハコベのほそいくきを糸にして、こまかいぬいめで、ぬいました。それから、メンドリとノネズミとウサギは、ほかの花をほしました。スイカズラと、タチジャコウと、ヤエムグラとクローバーと、ハッカを、ひなたのたいらな石の上にひろげました。夜になると、メンドリが花の上にほし草をかぶせてよつゆが、あたらないようにしました。≫

で、このラベンダーが子ギツネたちのお気に入りの靴になったのでしたが、子ギツネたちが、ラベンダーの靴を履くと、誰も子ギツネたちをつかまえることができません。犬も追い駆けてきません。子ギツネたちが、犬の知っているキツネの匂いでなく、ラベンダーの花の香りだったからです。
多分、猫も寄ってこないと思います。というのも、以前住んでいた家の庭によく、猫が入ってきて困っていたのですが、庭の戸口の辺りに、ラベンダーを植えたら、猫が入ってこなくなったからです。猫には、嫌な匂いだったのかもしれません。

 それで、追加です。この春の我が家のベランダ菜園、バラの咲き方がいつもより多く、今もたくさんの蕾で、喜んでいるのですが、なぜ?一つ考えられることは、いつも見かける、柔らかい茎の先(蕾の根元)を喰う にっくきバラゾウムシが、見当たらないのです。毎年いるのですよ。今年は天敵がやってきた???
 で、これまでとの違い・・・・先日来、育てている、匂いのきついハーブ系、薬味系も、そばですくすく。(続く)

☆写真は、英国 ファリンドン。よく見かけるラベンダーより少々、ラベンダー色が薄いラベンダー

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