FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

きょうりゅうのかいかた

きょうりゅうj

「きょうりゅうのかいかた」(くさのだいすけ文 薮内正幸絵 岩波の子どもの本)

もう1冊、恐竜の絵本。これは、お話の絵本です。科学の絵本ではありません。画家の薮内正幸絵は、写実的な動物の絵を描き、たくさんの絵本を出版しています。この人の描いた福音館「どうぶつのおかあさん」「どうぶつのおやこ」など、小さい子どものための絵本は、我が家でもぼろぼろになった絵本です。

 写実的な絵ということは、実在する動物たちを丁寧に見た結果、描いたものなのだろうと思います。が、その画家が、見たこともない恐竜の絵を描いたところに、この絵本の魅力があるのではないかと思います。

≪ どうぶつずきのきょうだいのまきとめぐみのところに、ある日おとうさんが、きょうりゅうをもらってきました。
「ふたりで、 ちゃんと かうんだよ」≫
二人は、恐竜に どんというなまえをつけ、どんの家のために大きさを計り、ともだちの力も借りて、家を作り、食べ物を調達・・・
そして、子どもたちと どんは仲良く、遊び、「あしたは どんと なにをして あそぼうかな。」で終わります。
子どもたちと仲良くなる動物が恐竜なだけで、犬でもネコでも、身近な動物と飼い方はほとんど同じ流れです。

4月に4歳になる孫は、この絵本が好きで、何度も読んだようです・・・といっても、恐竜に関心というより、恐竜が市民生活を送るための手続きに関心があって、その箇所は特に暗唱しているそうな。それは、最後のページの登録カードに書いてあることで、予防注射の項「7がつ10かに ちゅうしゃずみ」等。最後には市役所のハンコと「まちのどうぶつとして とうろくをうけつけます 7月15日」という署名。

赤ちゃんだった孫も、こうやって、市民生活の一員の自覚を持っていくのか・・・なあーんてね。(続く)

PageTop