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みんなみすべくきたすべく

にぐるまひいて

にぐるま1

 シャトーデーの切り絵美術館、民俗博物館を見ていると、かつて、横長絵本で紹介した➡➡「にぐるまひいて」(ドナルド・ホール文 バーバラ・クーニー絵 もきかずこ訳 ほるぷ)を思い出します。
にぐるま3

道具7
  舞台はアメリカ北東海岸(ポーツマス近郊)で、スイスではないものの、雪深い冬の様子は同じ。また、手作りの生活も同じ。生きるという毎日を彩る自然。必要な道具があって、生きるにつながる。現代の 便利で、有害なものを生む生活を、時々、立ち止まって考えるきっかけになる絵本なのですが、そんなこと、子どもは、伺い知りません。

 横長の絵本は、お父さんが出かける距離を表現し、遠くから無事帰ってくる時間を表現し、一年を通じた美しい自然を楽しませてくれる絵本です。そして、お土産には、美味しいものと、娘には、刺繍針、息子にはバーロウナイフという片刃の大型ナイフ。あとのシーンで、子どもたちが、それらを使っている絵が描かれています。その作品も。
 大きくなりたいと切望している子どもたちにとって、この素朴ながらも、充実した一年があって、成長していくことを伝える絵本だと思います。
にぐるま2

シャトー9
 だらだら書いているうちに、夏のスイス話も いつのまにか、秋になりました。もう、あと少しスイス話続きます。

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