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みんなみすべくきたすべく

ヒンターラインとオーバーエンガディン

バスから1
 さて、ティチーノ州からバスに乗って移動です。くねくねと山道を上っていくかと思いきや、主に高速道路のように完備された道。もちろん、空調付きの綺麗なバス。

 ティチーノ州から、東部スイスに行くには、ぐるっと回って鉄道を使うか、少々時間のかかり過ぎるコモ湖の北を通るか、山の中のいくつかの道を通るかです。今回、選んだのは、ツゥリスというところにも寄る 山の中を行くコースでした。
バスから2

 ここは、ヒンターラインを右に左に見ながら進むと案内されていたので、楽しみでした。
 ヒンターライン・・・すなわち、後方ライン。ライン川の源の一つが近く、いわば、ラインの最上流の一つ。
 先のアイガー・メンヒ・ユングフラウからの水も、ベルンを経由して、ライン川となります。

 2年前に行ったスイスのライン下り➡➡だけでなく、何日もかかって、スイス。ドイツ、オランダ、そして北海まで行くライン川下りには、憧れます。が、そのラインの水の源の一つが、スイスアルプスであること、また、ライン川だけでなく、黒海にそそぐドナウ川、アドリア海にそそぐイタリアのポー川(ソノーニョ村の渓谷➡➡ はマッジョーレ湖に流れ、それがポー川に)、地中海にそそぐフランスのローヌ川など、ヨーロッパ各国を流れる川の源の一つがスイスアルプス辺りであることは、ヨーロッパで一番高いところにあるのがスイスなのですから、当たり前のこととはいえ、ヨーロッパが、およそ、スイスから流れ出る水を飲む集団でもあるのだと改めてわかるのです。

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 さて、ヒンターラインの近くには、黒海まで続くドナウ川の源の一つイン川が、スイスのオーバーエンガディン地方を流れています。この川沿いの山の中腹にあるグアルダ村に向かうことは、また後日書きますが、ただの水の流れにしか見えない今日の写真も、その流れの方向を実際に見ていると、この水たちは遠く 北海までいくんだ!黒海まで行くんだ!と、単純に嬉しいものでした。
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☆写真は、どれも、バスや列車の窓ごしに撮っています。二番目、三番目は、ヒンターライン。四番目は、イン川→ドナウ川。一番下は、サンモリッツ近郊のイン川につながる湿地。

べるにな7

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