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みんなみすべくきたすべく

民度

りす12
 スイスの小さな村々に行って気付くことは、否、スイスに何度か行って気付くことは、ごみが落ちていないこと。それは、山の上も、人里離れたところでも、同じ。トイレも、綺麗で、使いやすい。しかも、不要な紙ごみが出ないよう、手洗いは、電気ヒーターで、紙タオルではないこと。(有料のものもあります)山の上は、水が出しっぱなしにならないような自動の仕組み。
 街なら、早朝から、掃除している人たちがいて、朝起きたら、どこも綺麗になっています。

 ごみの問題は、今や地球の問題でもありますが、生鮮野菜や果物は、自分で計って紙に包んでレジに持っていくもののも多く、日本のように全部、綺麗にプラスティック容器に分けられているというわけではありません。

 と、思っていたら、ロカルノの町からバスで一時間半余の山の奥、ソノーニョ村という小さな村で、栗のパスタと栗のマカロニを買って、カードで支払いしたら、ペーパーのレシートはない。と言われました。レシートが欲しければ、アドレスを、というので、結局、その支払いの証明は、携帯の中に。もちろん、パスタもマカロニも、包装なしです。

 確かに、スイスの物価は高いものの、無駄に紙を使わず、早朝から、道沿いを綺麗にし、山の上、人の集まるところのゴミ箱は溢れず、山の上、利用客の少なそうな小さな駅、電車のトイレまで、気持ちよく使えることを考えると、少々のコストは、仕方ないかなと思っています。何に税金を使っているのかわからない国より、観光で生きていこうとする小さな国、スイスならではの民度なのだと思います。

 それと、そこにつながっていると思えること。

 電車で、4人席同士 隣り合わせになった若者のグループ、我々の隣だった女性、バッグを持たないで、それも開けたまま、どこかに移動。すぐに帰ってきたものの、仲間がいるとはいえ、不用心だなぁと、国際的親心を持ちました。
 次に行った、山の上のグアルダ村、村の後ろの小高い山に上り、下りてくると、あいにくの雨で、人出もまばら。バスまで、時間があるので、村の小さなホテルで、お茶でも飲もうと入るものの、どこにも誰もません。「ハロー!」の声もむなしい。で、道を挟んである、ホテル関与のミュゼの(と、いっても、1フロアーのとても小さいもの)ティールームに入ると、ここも無人。ネスレのコーヒーが1杯いくら、ジュースは一本いくらと書いてあるのですが、そこには、コーヒーメーカーと冷蔵庫、湯沸かし器、そして、けっこう小銭で膨らんだで長財布!我々は、代金を納め、一息つきましたが、お客は我々だけ・・・妙な下心のある輩は居ないのか?こちらの方が、どきどき。
冷蔵庫j

 そして、それらとつながっているかもしれないと思えること、もう一つ。

 我々はいつも、スイスパスという全線有効鉄道バス船などのチケットを、日本で購入して行きます。以前は、それとパスポートを車内検札に見せていたのですが、最近は、夏場で客も多いのか、余り、見に来なくなっていました。ただ、改札口がないので、車内の検札だけが、切符の有無を知ってもらう手立てです。・・・とうことは、無賃乗車も可能な状態がある?等下世話なことを考えていたら、バスなども1時間も2時間も乗っても誰も見せません。ただ、バスの運転手さんに、お金を払っている人も、たまにいましたが・・・また、検札があった時は、電車のチケットも老若男女ほとんどが、スマホをかざし、ここでもペーパーレス。
 もちろん、無賃乗車は厳しく取り締まられているはずですから、結局は、信頼関係の問題でしょう。
レマン湖j

☆写真は、一番上 スイス シャトーデー村 二番目はグアルダ村のミュゼカフェの冷蔵庫 三番目はレマン湖に降りていく車内 

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