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みんなみすべくきたすべく

マイブックショップ

ブックショップjj
 映画「マイ・ブックショップ」を見ました。
「本と過ごす時間、そしてちょっとの勇気があれば人生は豊かになる」という映画の宣伝文句にひかれ、また、イギリスの風景が映る映画ということで行きました。
が、英国映画でなく、スペイン制作映画というのが、気になっていました。

 戦争未亡人が、本屋のない海辺の田舎町に書店を開く話です。時は、1959年。読書の楽しみを広げたい彼女の行動。背表紙が並ぶ書棚。古びた建物。お茶の時間。ウィリアム・モリスと思われる壁紙の部屋。その部屋のベッドの上で、髪をくしけずる主人公は、ダンテ・ガブリエル・ロセッティの描く女性に似て・・・・・・・が、そこに、嫌がらせ。そして、嫌がらせ。大きな力も加わっていき、彼女の勇気は、頓挫。

 ・・・・というのが、ストーリーです。が、終わりが、どうもすっきりしません。
 本が、人生を豊かにするというメッセージが、半減するような主人公の末路です。確かに最後は、次の世代の書店につなげたものの、イギリス映画の生活映画部門(そんな部門はありませんが・・・)の終わりは、ちょっとした幸せを描いているものが多いので、カ・リ・リ・ロ自身、イギリス映画好みでもあるのです。が、やっぱり、これは、ちょっと違いました。

 重要な役回りの嫌がらせの張本人は、年配の女性でしたが(綺麗な女優さん!)、その周りの 何人かの ろくでもない男性の描き方は、この監督、きっと女性だ、と思わせるものがありました。はい、先の「二人の女王」➡➡ともども、女性監督でしたよ。 
☆写真は、英国 ルイス The Fifteenth Century Bookshop (撮影:&Co.Ak.)

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