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明恵展

      戯画j
 大阪 中之島「明恵の夢と高山寺展」(~2019年5月6日)に行きました。ここは、神戸御影にある香雪美術館の別館で、2018年3月にオープンしました。
 大阪の真ん中のビルの中にあるので、こじんまりとした美術館です。朝日新聞社の創業者・村山龍平が蒐集した日本、東洋の古美術コレクションなどを収藏する美術館で、美術館の一部は、村山龍平記念室が常設され、その茶室や洋館の一部を見ることができます。

 それで、今回、見に行ったのは「明恵展」なのですが、高山寺といえば、国宝「鳥獣戯画」。
 これは、2014年に京都国立博物館で開催されていた「国宝 鳥獣戯画と高山寺展」➡➡と、 重なるものの、あの時は、凄い混雑。今度は違う!ゆっくり見られました!前期後期入れ替えがあるものの、今回見られたのは、全4巻のうちの甲乙巻。あの兎や猿や蛙の巻。やったぁ!!
 丁寧に見られたので、それぞれの動物たちの表情も楽しめたし、動きも、さすがと感心したり・・・

 また、二巻目に描かれている架空の動物や、見たことはないものの見聞きして描いた動物も、ゆっくり見るのは楽しいもの。平安末期から鎌倉初期のものと言われていますが、おお、ここにも犀と思われるものが描かれているじゃありませんか。それが、わかったのは、なにあろう。轉法輪寺の涅槃図➡➡に描かれている犀の絵の説明を聞いていたからなのです。あのときの説明「犀をみたこともなかったものの、角があり、身体が甲羅のように固いという話から、想像して描かれたものの」通りの犀さんがいましたよ。
 もちろん、龍や麒麟や象や獅子・・・

 確かに、空いていて満足いく国宝鑑賞でしたが・・・・もっと、アナウンスしてもいいんじゃないかなぁ・・・大阪って、文化を発信するのが下手なところあるんですよね・・・・あんなに間近で鳥獣戯画見られるなんて、そうそう、あることじゃないと思うけどなぁ。ただ、後期開催は、4巻のうちの後半の絵巻で、動物たちとは違う人物の戯画絵巻です。

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