FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

ふたりの女王 メアリー

スコットランドj
(承前)
 映画「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」の主人公は、スコットランドの女王メアリーです。初め、ん?どのメアリー?と思ったものの、エリザベス1世の異母姉のメアリー1世はBloody Mary(血まみれメアリー:プロテスタントへの迫害)で、残ってる肖像画も、決して美人とは言い難い。映画のメアリーは、聡明そうな美人・・・そうか!メアリー・ステュアート、スコットランドの女王ね。こちらは、肖像画も、楚々とした美人。

 じゃあ、エリザベス1世の肖像画はというと・・・白塗りのお顔に、ハイカラ―の首回り、髪型もごてごてと、居丈高なご様子のものばかり。(このイメージで、昨日書いたような、強い女性のイメージがあった・・・➡➡。です。)それで、ここでも、浅学が露呈しますが、エリザベス1世は、天然痘にかかり、皮膚が傷み、髪の毛が抜けていたと、映画で知りました。女王になる前の彼女の肖像画は、このイメージとは遠く、胸元のあいたドレスを着た女性です。

 さて、映画では、リュートが出てきて、先日、コンサートに行って聞いたばかり➡➡  ⇒⇒だったので、親近感が増しました。リュート弾きの役回りは、ちょっと重要だったしね。

 そして、何より、英国王室映画に行く楽しみは、英国の風景や古いお城が映ることです。映画では、スコットランド女王メアリーが、スコットランドを愛しているのを表現する一つに、その風景を多く写し、イギリス女王のエリザベス1世は、お城や建物を中心に映していたと思います。実際には、エリザベス1世は、外国との戦いを制していくのですが・・・内面の孤独を表現したかったのかもしれません。

 この映画には、娘と行きましたが、かつて、英国に刺繍を学びに留学していた彼女は、カ・リ・リ・ロが、どのメアリー?などと言う前に、刺繍のメアリー・ステュアートと、言っておりました。というのも、メアリー・ステュアートの残した、端正な刺繍作品を見ていたからです。
 そして、エリザベス1世がメアリー・ステュアートを、19年に渡り幽閉した時間に、それらの刺繍作品は、創られたものだったんだろうと、勝手に納得しておりました。また、エリザベス1世も手芸をたしなむ様子は映画でも見られましたが、これは、 「エリザベス女王のお針子―裏切りの麗しきマント」(ケイト・ペニントン 柳井薫訳 徳間書店)にも、書かれていましたね。➡➡

 ともかくも、まだまだ歴史の勉強が必要だとわかった映画でした。

☆写真は、昔、家族で行ったスコットランド。雲に覆われた日が多く、フォース湾もエジンバラ城も廃墟のタンタロン城も、遠い昔のフィルム写真です。また、行ってみたいところの一つです。

PageTop