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みんなみすべくきたすべく

ニイマンの絵

ピッピ3
(承前)
 イングリッド・ヴァン・ニイマンの描いた絵本は、「ピーレットのやさいづくりーちいさな こどものための やさいばたけのおはなし」(ウルリカ・ヴィドマーク文 イングリッド・ニイマン絵 高橋麻里子訳 岩波)➡➡がありますが、43歳で早世した(自死)、ニイマン(1916~1959)は、リンドグレーン(1907~2002)と組んだ仕事を残しています。「長くつ下のピッピ」➡➡を中心に、短篇集「カイサとおばあちゃん」(リンドグレーン作 ニイマン絵 石井登志子訳 岩波)の挿絵もあります。

 この短篇集のタイトルになっている「カイサとおばあちゃん」は、「ぴちぴちカイサとクリスマスのひみつ」(リンドグレーン作 ヴィークランド絵 山内清子・訳 偕成社)➡➡という絵本にもなっています。
  ヴィークランドとニイマンが、同じ作品に絵をつけることは少ないので、一度、両方、見比べてみました。
カイサj
 また、「やかまし村」のシリーズ(リンドグレーン作 ヴィークランド絵 大塚勇三訳 岩波)は、ヴィークランドの挿絵で印象深いものの、ニイマンの「やかまし村」のシリーズもあったようです。(「長くつ下のピッピの世界展」には、展示されていましたが、今のところは未邦訳。)  (続く)
やかまし村j

☆写真上右、「長くつ下のピッピ」挿絵の原画(「長くつ下のピッピの世界展」図録)。左は岩波リンドグレーンシリーズ第23巻「カイサとおばあちゃん」の表紙。
☆ 写真下右、ニイマンの描く「やかまし村の子どもたち」「やかまし村の春夏秋冬」(「長くつ下のピッピの世界展」図録)、中央上「やかまし村のクリスマス」(おざきよし訳 ポプラ社)、左「やかまし村の子どもたち」大塚勇三訳 岩波)

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