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みんなみすべくきたすべく

Innuendo

グランヴィル1j
(承前)
 このブログのカテゴリーにクィーンというのを増やさないといけないかもしれませんが、ともかく、またクィーンにつながってしまいました。
 生前のフレディ・マーキューリーが参加した最後のアルバムは、「Innuendo」(イニュエンドウ)といい、「皮肉」「当てこすり」という意味のタイトル。

 その表紙には、グランヴィルの絵が使われています。一部、描き替え、彩色されていますが、グランヴィルが描いた「Jaggler of Universes」。
 また、アルバムと同じタイトルの「Innuendo」という曲やその他のいくつかの曲のプロモーションビデオ(ユーチューブのオフィシャルサイトで見ました)にも、何点かのグランヴィルの絵が、動画となって使われています。それらは、兵庫県立美術館でM氏のコレクション➡➡として、展示されていたものと多くは同じもの。

 また、特に、病状の進むフレディをかばうかのように、「Innuendo」という曲のプロモーション・ビデオでは、実物の彼らは写らず、イラストでの出演となり、おびただしい人形や仮面、そして、グランヴィルの画などで、構成されています。また、フラメンコ風の盛り上がりの箇所では、民衆や行進の白黒映像。・・・それにしても、いろんなタイプの曲を残しましたねぇ。
 
  彼らの国、イギリスにも、パンチという風刺画の流れがあるのに、フランスの風刺画を使うのは、興味深いことだ思っていたら、
この画「Jaggler of Universes」が入っている「もうひとつの世界」という一冊の本の副題は、
≪変容、幻想、化身、上昇、移動、探検、遍歴、周遊、滞在、宇宙発生論、幻影、夢想、浮かれ騒ぎ、冗談、気まぐれ、変身、動物変身、鉱物変身、輪廻転生,死後神格化、その他***≫とあります。

 うーん、フレディ・マーキュリーの人生と重なる部分が多いではありませんか・・・(続く:その1) (続く:その2)
***「M氏コレクションによるJ.J.グランヴィル展」解説より

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