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みんなみすべくきたすべく

ショーシャンクの空に

シヨン12
(承前)
 2018年12月に書いて以来の続きです。「夏の庭」(湯本香樹実 新潮文庫)⇒⇒のあと、「スタンド・バイ・ミー」(スティーヴン・キング 山田順子訳 新潮文庫)⇒⇒  ➡➡を読み、その中の「マンハッタンの奇譚クラブ」➡➡から、ディケンズの「クリスマスキャロル」(脇明子訳 ジョン・リーチ絵 岩波少年文庫)➡➡につながっていったのですが、実は、恐怖の秋冬篇だった「スタンド・バイミー」の後、恐怖の春夏篇「ゴールデン ボーイ」(スティーヴン・キング 浅倉久志訳 新潮文庫)も読んでいました。さらに「蠅の王」にもつながり、さらに、「夏の庭」後、同じ作者の春夏秋冬のテーマの作品も読みました。

 まず、「ゴールデンボーイ」の中に入っている春篇「刑務所のリタ・ヘイワース」。
 これは、かつて見た映画「ショーシャンクの空に」の原作です。この映画は、よかった・・・読んでみて、原作がいいからだとわかったのですが、原作も映画化されたものも、それぞれに、面白い。
 原題の「刑務所のリタ・ヘイワース」じゃ、映画のタイトルとして、ちょっと難しいだろうし、原作のままの助演者だと、ちょっと深みがたりないだろうと思うのです。原作は、ナレーター的役割なので、人種は、さほど問題がないものの、映画では、モーガン・フリーマンという黒人。渋い・・・
 原作では主役が、小柄な堅物ー堅い業務に就く、クレバーで真面目臭いイメージ。それなのに何故 投獄?と読者に訴えているのですが、映画では、長身(195センチ!)のティム・ロビンス。
 塀の外の 空の下、自由を満喫する姿は、長身の俳優がぴったり!

 それで、「刑務所のリタ・ヘイワース」は、どんな話か?というと、刑務所の話で、リタ・ヘイワースという女優のポスターが出てきて、この原作の副題が「春は希望の泉」というものです。(続く)

☆写真は、上下とも、スイス レマン湖 シヨン城⇒⇒  ここに幽閉された宗教改革者のことを謳ったのが、バイロンの詩「シヨンの囚人」

   シヨンj

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