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長ぐつをはいたねこ

長靴ねこj
「長ぐつをはいたねこ」(ハンス・フィッシャー やがわすみこ訳 福音館)

もう1冊、フィッシャーの猫の絵本➡➡  ➡➡ です。
この絵本の中表紙には、「原作は、シャルル・ペロー 絵物語に仕立てて注釈をつけたのは ハンス・フィッシャー」とあります。
フィッシャーの絵のタッチは、軽く、デッサンのような筆致ですが、それが、この有名なお話、狡猾な猫のお話を、楽しいものにしています。
 動きの多い猫の様子を、いろんな角度から描くことにより、猫が、いろいろ頭を働かせているのが、わかります。長靴を履く練習も然り、王様に捧げものをする様子も然り、一番可笑しいのは、「世にも恐ろしい顔つきを鏡の前で練習をしているシーンです。それに、大男に会いに行くときなんかは、≪大男となるとちょっぴりこわく、せいぜいおめかしして、けいきをつけて乗り込む≫シーンも愉快です。

そして、最後のネズミをぺろりと食べるシーンも、象→ライオン→ネズミと、大きさをうまく描き分けているので、軽妙なまま、納得です。

☆写真 絵本の前には、ブルンミ (ラチと)らいおん フルリーナ

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