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みんなみすべくきたすべく

おはなしは無限大

    クリスマスチョコ
  身体の小さな不具合も増えて、老骨に鞭打つような気がする日々ではあるものの、やっぱり、自分で「やります」といった授業は、こちらもたくさんの栄養をもらいます。

 昨年から引き続き履修する学生がほとんどの その授業、昨年の応用編でもあり、学生自ら絵本を作る時間になりました。
 画用紙を切り、ホチキスで留めた絵本を作る・・・・・・という、簡易なものでは、いい加減に扱うのではないかと考え、いわゆるホワイトブックというハードな表紙付きで、すでに閉じられたものを用意しました。難点は、大きさが決められてしまうことで、実際、予算もあるので、小さな手のひらサイズのものしか用意できませんでした。
 そして、日頃の授業態度を考えると、大半の学生がテキトーに作るんだろうな・・・と、思いながら、予算を組んでもらった以上、一人でもいいものを作ってほしいと願いながら、授業に向かいました。

 すると、どうでしょう。本の作りの説明や、出来たものを、みんなの前で読むというアナウンスをしたのち、各自、ホワイトブックを手にすると、「こんなん、買いたかったんや」「わ、可愛い」などの声が聞こえます。

 そのあとも、こんなに生き生きと取り組む姿は想像できませんでした。それぞれの学生が、それなりにお話や言葉遊びを考え出したのです。もちろん、????の学生も多々います。

 が、いいものを作りたいという気持ちが溢れています。いつもは、寝ているような人たちも、「どんな終わり方がいいか?」とか「この絵にこの文は、合ってないか?」とか「こんな話にしたいけど・・・」等など・・・たくさんの学生が、助言を求めてきます。そこには、無限大の楽しみがありました。

 学生たちの作る絵本は絵画制作などの時間ではありませんから、絵のうまい下手ではなく、また、文章のうまい下手でもありません。「子どもとどんなところを楽しみたいか、を考えながら作る。」という条件のみ付けています。

 毎回、重い絵本を持参して、腰が痛くなったことなど吹き飛ばすような楽しい作品に出会えますように。
☆写真は、スイス ルチェルンの店頭

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