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フェルメール展

フェルメールj
 (承前)
 予約鑑賞で、ゆっくり見られたはずが、混んでいたのは、残念でしたが、かの「牛乳を注ぐ女」を、また見ることができて良かった。あのとめどない牛乳も、あの女の人の服の縫い目も、あの硬そうなパンも。

 フェルメールの作品では、「真珠の首飾りの少女」(マウリッツハイス美術館)と 「レースを編む女」(ルーヴル美術館)、そして、この「牛乳を注ぐ女」)(アムステルダム国立美術館)は、何度見ても、いい。召使などと複数描かれているものより、一人を描いている作品が好きです。フェルメールは一瞬の表情を捉え、光を捉えるのが上手いなと思います。その一瞬を捉えた表情に出会いに、会場に向かいます。ととめどなく流れる牛乳のように、一瞬が永遠につながるように見えます。
 そして、まだ見ぬ「デルフトの眺め」(マウリッツハイス美術館)は、いつか、オランダ本国で見たいものだと、密かに念じています。

  フェルメール全作品は、35点とも37点とも言われています(うち一点は行方不明。本人の作品か、疑われているものあり)。他の画家の作品の数からしたら、もしかしたら、幸運な人はフェルメールの全作品を見ることが可能かもしれません。手が届きそうというのが、魔力なのでしょう。フェルメール展公式ガイドブックという雑誌に、格安旅で全部見る!などという記事もありました。
 カ・リ・リ・ロですら、およそ3分の2の作品を見ています。オランダにもドイツにも行ったこともなく、アメリカにも40年前に行ったきり、行ったこともないのですが・・・(オランダに7点、ドイツに6点、アメリカには、なんと!12点) 

 さて、大阪展(2019年2月16日~5月12日:大阪市立美術館)では、大阪展のみ展示という「恋文」(アムステルダム国立美術館)という作品も来るようですよ。

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