FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

なむちんかむちん

なむちんj
(承前)
 おまじないの絵本といえば、やぎゅうげんいちろう作「なむちんかむちん」(福音館)が可笑しい。
 このおまじないの言葉は、
≪なむちんかむちん なむちんかむちん おおきなれ おおきなれ なかそとなかそと しものおならや かみのおならや せっけんばこは あわでぶくぶく≫

 大きくなりたい野菜の子どもたちが、かぼちゃのおばあさんに大きくなる「おまじない」をかけてもらうものの、そらまめくんだけが大きくなりすぎてしまいます。(それは、なぜでしょう?)
 そこで、やり直しを訴えますが(ここが、まず、可笑しい!!!)、おばあさんは眠ってしまい、ちょっとした怪我もしてしまいます。
 それを見ていた鶏のおばさんが、横やり入れるものの、翌日、やり直してもらうことに。大きくなり過ぎたそらまめくんは、家に帰って、お母さんに報告すると、お母さんの対応が、優しい。(しかも、可笑しい!)さらに、次のページは、大きくなり過ぎたそらまめくんは、小さくなり過ぎたお布団をかぶって寝ます。(その絵が、可笑しい!)
 で、次の日、今度は、きちんと「おまじない」をかけてもらって、ふつうに大きくなったそらまめくんでした。

 小さすぎる子どもたちには、この本のユーモアが分かりにくいところもありますが、幼児なら、このユーモアとおまじないの言葉を楽しみます。ましてや、そばで、もし、聞いている大人が居れば、大笑いしてしまうこと、請け合います。

 それにしても、やぎゅうげんいちろうの絵本➡➡の絵は、年々、単純化され、見やすいものとなっています。(続く)
☆写真は、スイス ルガーノ

PageTop