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みんなみすべくきたすべく

かぼちゃの本

おおまじない3j

(承前)
 なぜか、この時期、ハローウィンで盛り上がる街の風景で、カボチャも俄かに人気者になっています。
 現場で、絵本を子どもたちに読む人たちには、ハローウィンの絵本や、せめて、かぼちゃの絵本を探すことも増えています。➡➡

 そんなとき、やぎゅうげんいちろうの、カボチャの絵本が、毎年出ているのに、気付きました。(この画家、きっと、カボチャすきなんだろうなぁ)

 かつて、うちの子どもたちが小さい頃、月刊のかがくのともなどに、やぎゅうげんいちろうの絵本が何冊が出ていました。「はなのあなのはなし」「あしのうらのはなし」「おしっこの研究」(いずれも福音館)などなど、からだに関する絵本の数々にイラストをつけたような感じのもので、絵本単体としては、愉快な絵ではあるものの、ごちゃごちゃした感が、否めませんでした。

 が、しかし、小さい子どものための絵本「たまごのあかちゃん」「いろいろおせわになりました」➡➡ 「おでかけばいばい」シリーズ(すべて、福音館)になってくると、ずいぶんと、絵が、すっきりしてきて、眼鼻のはっきりしたキャラクター、そこに、さりげなく描かれているユーモアのセンスが光っていると思います。
 で、1943年生まれの彼が、最近 出版しているのが、上のカボチャの絵本なのです。吹っ切れたような無駄のない画風は、小さい子の眼に留まりやすく、リズミカルな言葉運びとともに、楽しい展開となっています。(続く)

☆写真 真ん中が、昨日の「なむちんかむちん」右が「むむたい ねむたい」左が「ねむれんねむれん かぼちゃのこ」(すべて福音館)

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