FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

五躰の明王

仁和寺1
 372年の間公開されていなかった 五躰の明王の壁画が特別拝観されているというので、京都 仁和寺に行きました。(~2018年12月16日)新しい門跡就任記念の初公開です。

 公開されていなかっただけあって、保存状態のよい五大明王たちを見ることができました。なにより、金堂内の阿弥陀三尊像の裏手の壁画ですから、ろうそくやお線香の煤もなく、描かれた当時のままと思われる状態でした。当然のことながら、ほの暗い中で、説明を聞くわけですが、どの明王も今描かれたように、生き生きとしています。
 有難いというべきところかもしれませんが、ともかく、絵が上手い。達者なのです。もちろん、一体一体の持つ役割を知ると、ますます、この五体に、魅力を感じます。

 また、五体の足もとのもの、手に持つもの、柱にも不動明王の下にも描かれる波(波切不動)、火焔光(背後の炎)・・・・。まだまだ知らないことがあって、仏像もやっぱり、奥深く、今からでも勉強しなければと思いました。

 ここは、1646年の伽藍再建の時以来の公開でしたが、仁和年間の、宇多天皇、仁和寺開創時以降の密教美術の展示も同時に仁和寺霊宝館で開催されていました。(~2018年11月25日)(続く)

仁和寺2

PageTop