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みんなみすべくきたすべく

沙羅の花

沙羅3j
 普段は非公開だという京都 妙心寺東林i院に行きました。6月30日まで、庭の沙羅の花(夏椿/梅雨椿)を見ることができました。

 お抹茶とお菓子付きの拝観料には、お庭の説明がついています。
 お庭の沙羅の木が,いわゆる平家物語の
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
     沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはすは
奢れる人も久しからず ただ春の夜の夢の如し
     猛き者もつひには滅びぬ ひとへに風の前の塵に同じ」の沙羅双樹ではないとのこと。

そりゃ、そうですよね…ブッダはインド、インドは熱帯・・・ということは、沙羅双樹 ・・・・つまり、二本のサラの木は、熱帯の植物。(フタバガキ科の常緑樹だそうです。)
じゃあ、なぜ、高校のとき覚えた平家物語冒頭の「沙羅双樹の花の色」に、なるのか・・・それは、東林院の沙羅のように、日本の沙羅の花は、一日花で、咲いたときから、すぐにでも、ぽとりと落ちてしまいそうな花だから、そこを諸行無常と重ねたようです。

 とはいえ、会期も終わりに近く夏のような日射しの日に行ったので、苔の上にポトリと落ちている沙羅の花もあまりが風情がなかったのは事実。やっぱり、梅雨の花は、雨でしっとりした日に見るのが一番かも・・・と、思いながら、美味しいお茶とお菓子をいただきました。

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       沙羅1j

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