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かいじゅうたちのいるところ

かいじゅう48
 センダックの「かいじゅうたちのいるところ」(神宮輝夫訳 冨山房)については、いろんなところで話し、ここでも何度か書きました。➡➡
 子どもたちの心の深いところにはいり、子どもたちの心をつかむことのできる楽しい1冊であること。
 ただ、ぴったりくる年齢には個人差があり、怖がるが時期もあること。などなど。

 それで、この「かいじゅうたちのいるところ」人形を納戸(といっても、マンションの収納部)にしまっていますが、絵本も少しあるその空間へ、ある日、ちょこちょこ入ってきた孫は、それを見て、ぎゃー!と泣きました。しっかり歩けるようになった頃のこと。
 その後は、抱っこでしか、そこに入ってきませんでした。が、抱かれていても、気になって、ちらちら見ながらも、まだまだ怖い様子。
 それが、仕事で使うように出していた「かいじゅうたちのいるところ」に気付き、「怖くない?}「怖くない?」と聞きながら、「読んで」と差し出しました。それは、2歳になる少し前のこと。

 全文、聞けるかな?と思いつつも、
≪あるばん マックスが おおかみの ぬいぐるみを きると≫≪ おおあばれ≫と、読みだすと、身を乗り出して聞いています。
ついには、全文、そのまま聞き、「もう一回!」とせがみました。
 
 その後、孫にとって、この本は「怖い本」というタイトルに落ち着いたようで、読まない日はありません。ちなみに、「スモールさんはおとうさん」(ロイス・レンスキー わたなべしげお訳 福音館 童話館)➡➡は、そのタイトルどおり「スモールさんはおとうさん 読んで」と持ってくるので、「かいじゅうたちのいるところ」というタイトルを知らないわけではなさそうなのですが・・・・

 文字のない「かいじゅうおどり」の3シーンで、踊り出すとまで行きませんが、食い入るように見つめるのは、「月」の光。ページごとに変わっていくお月さまの形が気になる様子。

 「いるいるおばけがすんでいる」(ウエザヒル出版社)というタイトルだった時代から、この絵本を楽しんできたばあばであり、うちの子どもたちですが、こんなに幼くても惹きつけるものが、この絵本にあることは、孫に教えてもらったたくさんのことの一つです。

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