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みんなみすべくきたすべく

ほそながのえほん

ほそながj
 横長の絵本より、幅が狭い細長い感じのする絵本もあります。
 例えば、フィッシャーの「るん ぷん ぷん」(ハンス・フィッシャー作 さとうわきこ・言葉 小さな絵本美術館 架空社)(写真上)
ホフマンの「ヨッケリ なしを とっといで」(フェリクス・ホフマン絵 おかしのぶ 訳小さな絵本美術館 架空社)(写真下左)  
 どちらもスイスの絵本画家というのが共通しています。

 「るん ぷん ぷん」は、元は文字のない原書だったものに、フィッシャー氏の長男がラッパや太鼓の口真似で読み聞かせてくれたものに、さとうわきこが日本語の言葉を添え、刊行されたものです。
≪るんぷんぷん きょうは ゆかいなけっこんしき ねこのがくたい くりだして ドンチャカ ブンチャカ プッパカパー・・・・≫

「ヨッケリ なしを とっといで」は、ホフマンの【子どもたちが自ら楽しめる、子どもたちの手に合ったサイズの本を】という思いから作られた作品です。これも、ドイツのわらべ歌で、原文は韻を踏んだ心地よい響きの感じられる詩のようです。
≪ヨッケリ なしを とっといで だけど なしは おちたくないよ すると おやかた いぬに いった ぱくっと ヨッケリ かんどいで いぬは ぱくっと かみたくないよ ヨッケリ なしを とりたくないよ なしは まだまだ おちたくないよ・・・・≫

 そして、写真下右は、センダック「7ひきの いたずらかいじゅう」(モーリス・センダック作 なかがわけんぞう訳 好学社) 「かいじゅうたちのいるところ」(冨山房)の番外編とでもいうか、センダックも軽い気持ちで作ったような作品です。
≪こりゃ たいへん! かいじゅう 7ひき でてきたぞ   1ばんめは そらを とびまわり、 2ばんめは じめんに もぐる 3ばんめは まちへ のそ のそ のそ やってきて、……≫(続く)

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