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みんなみすべくきたすべく

はるがきた

はるがきたj
 ロイス・レンスキーは、スモールさんシリーズ(渡辺茂男訳 福音館)で有名ですが、この4冊「はるがきた」「たのしいなつ」「いまはあき」「ふゆがすき」(さくまゆみこ訳 あすなろ書房)は、手のひらサイズという小ささだけでなく、内容もとても可愛い絵本です。

 タイトルからして、センスがいい。どれも、5-6字なのに、それぞれの季節を端的に表しています。原題のタイトルもおよそ、短くわかりやすいのですが、この日本語のタイトルは、優れもの。

 中身もリズミカルで、小さい子どもも、じゅうぶん楽しめます。
 1ページの日本語が概ね4行未満で、ページを繰るのも無理がありません。
 
≪はるが きた きた! はるが きた!さむい ふゆには さようなら。≫で始まり、
次のページは、
≪おひさま ぽかぽか かぜは さわやか。 さあ、ドアを あけて そとに とびだそう。≫
・・・・そして、最後のページは
≪はなの かおりを はこぶ かぜ。 あっちも こっちも はるの いろ。≫

・・・・詩的な表現で構成されているのも楽しいし、わかりやすい優しい絵も楽しい。
子どもたちの好きな小動物もいろんな場面に登場して、親しみを深めています。
そして、ロイス・レンスキーは、きっと犬が好きなのだと思います。子犬が、あちこち登場し、孫は、いちいち「わんわん」と指さして楽しんでおります。

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