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みんなみすべくきたすべく

犬のジェヌビエーブ

マドレーヌ
(げんきなマドレーヌ」と「マドレーヌといぬ」(ルドウィッヒ・ベーメルマンス 瀬田貞二訳 福音館)の始まりは、
≪パリのつたのからんだ ある ふるいおやしきに、12にんの おんなのこが、くらしていました。2れつになって、9じはんに、ふっても てっても さんぽに でました。いちばん おちびさんが、マドレーヌで、ねずみなんか こわくないし、ふゆが すきで、スキーも スケートも とくい、どうぶつえんの とらにも へいっちゃら。≫です。

 そんなマドレーヌが、散歩の途中でセーヌ河に、落ちてしまいます。溺れる寸前を、一匹の戌が飛び込んで助けます。みんなは、その犬を、おやしきに連れ帰り、名前もジェヌビエーブとつけますが、学校検査の日に、追い出されてしまい、憤ったマドレーヌが叫ぶシーンが、上の写真のマドレーヌ人形と犬が見ているページ。

≪マドレーヌが いすに とびのって、「いいんちょうどの! おぼえていなさい!」と、さけびました。「ジェヌビエーブほど、えらい いぬは ないわ。あなたには、てんばつが くだりますから!』≫

 マドレーヌが勇敢でお茶目なところも可愛いのですが、こどもたちの世話をする、ミス・クラベルも素敵な人。
 子どもたちが騒ぎ出すと、すわいちだいじと はしりに はしってかけつけるのがミス・クラベル。

 それに、覚えにくい名前なのに、一旦覚えてしまうと、魅力的な名前のジェヌビエーブ。

 さて、この「マドレーヌのシリーズ」には、パリの風景も描かれていて、それを眺めるのも一興。
「マドレーヌといぬ」には、表紙のフランス学士会館だけでなく、モンマルトルやポン・ヌフ橋なども描かれています。

*「げんきなマドレーヌ」「マドレーヌといぬ」「マドレーヌといたずらっこ」「マドレーヌとジプシー」(瀬田貞二訳 福音館)
*「クリスマスのマドレーヌ」「ロンドンのマドレーヌ」(江國香織訳 BL出版)

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