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犬のタウザー

  タウザーj
次は、「チムの犬タウザー」(エドワード・アーディゾーニ文・絵 神宮輝夫訳 偕成社)です。昨日までのハリーや、ベンジーとは違い、話の主役ではありませんが、船のボーイのチムが可愛がる犬です。

 船の中で見つけられた子犬の名前を付ける時、もう一人の船のボーイ、ジンジャーが「バギンズってなまえにしようじゃないか」というと、チムが言います。「だめ!そんなつまらないのじゃなくて、タウザーにしよう。」
≪ そこで、ふたりは、この犬にタウザーというなまえをつけました。大きないぬといういみです。≫
 
 そうなんだ!Towserは、大きな犬!(そのとき、絵本では、まだほんのちいちゃい子犬です)
 で、港々で、飼い主を探すものの、誰も飼ってくれません。 
 パイパー船長は、犬が嫌いなのです。
 そして、タウザーは本当に大きな犬になり、タウザーを隠して育てているチムとジンジャーはやせ細っていきます。(二人の食事をタウザーに回しているからです)
 ・・・・二人が、まだまだタウザーを隠している時、船長には犬が見えるのですが、二人が口裏を合わせ、犬なんか見えませんというものですから、船長には、誰にも見えない犬が見えるのだと思い込み、病気になってしまいます。そこへ、嵐が・・・そこへ、船長のねこのタイガーとタウザーが・・・

 結末まで読むと、この絵本の主人公は、チムでもジンジャーでもなく,もしかしたら、タウザー?

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