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みんなみすべくきたすべく

Starry, Starry Night

ゴッホ9j
(承前)
 映画「ゴッホ最期の手紙」➡➡の最後では、「Starry Night Over the Rhône」(ローヌ川の星月夜:パリ オルセー美術館所蔵)の絵が登場。リアン・ラ・ハヴァスの歌う「Starry, Starry Night」が流れます。そして、ナレーションと字幕。
 ここで、うるっと来ない人なんているんだろうか・・・

 有名な激しいタッチの「星月夜(糸杉と村)」(ニューヨーク近代美術館所蔵)より、この「ローヌ川の星月夜」➡➡の方が、好みです。優しい星の光、川面に写る光・・・。映画のエンディングでこれを使う監督も同じ気持ちなのかと、またうるうる。映画を観てつくづく感じたことは、映画製作者たちのゴッホへの愛でした。

 今まで、偏った見方で見ていたと思えるゴッホの作品の中に流れる大きな愛や、南仏で得た明るい光や、ドーデ―が描いたような、南仏の人情。
 心を病む孤独な人、ゴッホなどと捉えるのは、やめることにしました。
 
「ゴッホの絵は、生前一枚しか売れなかった」という言葉で映画は終わります。
ああ、ゴッホは居ない・・・無性に哀しかった。
歌は流れます。「Now I understand what you tried to say to me,」(今なら わかる あなたが 言おうとしたこと」(続く)

***リアン・ラ・ハヴァスの歌う「Vincent (Starry, Starry Night)」にも愛が溢れ、少々センチメンタルではありますが、いい歌です。詩がとてもいい。Don McLeanの1971年作とか***

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