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みんなみすべくきたすべく

やわらかく ゆでて くりーむ

       もんぶらん栗 35
(承前)
 ≪「どんぐりを かご いっぱい ひろったら おさとうを たっぷり いれて、にようね」
 「くりを かご いっぱい ひろったら、やわらかく ゆでて、くりーむに しようね」≫
 この言葉は、「ぐりとぐら」(中川李枝子文 大村百合子絵 福音館)です。
きりきんとん1j
 秋になり、栗が店に出回ると、ぐりとぐらのこの言葉を思い出します。
 ましてや、ケーキ屋さん、和菓子屋さんの連なる百貨店のスィーツ売り場では、さらに、この言葉が頭の中をぐるぐる。
「ああ、おさとう たっぷり」
「ああ、やわかくゆでて くりーむ!!!」
くりきんとん2j
 果物は総じてどれも好きなのですが、この「栗」も特別の位置に存在しています。(果物の類いか否かは、別問題として)
 というのも、栗は、美味しい栗ほど中もクリームのようになっているのを知ってはいても、如何せん、それを口にするまでに、どれだけの手間がかかることか・・・指は痛くなる。手はしんどくなる。むいても、むいても、家族で食べるには、ほんのちょっと・・・という厳しい現実があり、調理済み、しかもそれが丁寧な出来上がりだとすると、もう手を合わせたくなるような気分になります。

 で、秋と言えば、栗・・・「渋皮煮」に「くりきんとん」、それに、できれば、栗の産地の「和栗モンブラン」。というのも、かつて、パリで食べたモンブランが甘すぎて(大きすぎて)、「うっ」となりながら食べて以来、和栗の、どこか遠くに渋みを感じるモンブランのファンです。
 ということで、レマン湖畔で見たモンブランも、お口に入るモンブランも、どちらもいいでしょ!

☆写真は上から、モンブランみたいなイタリア風丹波栗のモンブラン。二番目は京都老舗の栗きんとん。三番目は、丹波栗のモンブラン。四番目は、栗と抹茶のスィーツバイキング。これも、パリと同じくらい甘いものの、お昼のバイキングですからサラダもあって、サラダにお醤油味のドレッシングをかけ、口直しをしながら、およそ完食。
もんぶらんj

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