みんなみすべくきたすべく

トンネルを掘る

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 (承前)
 ルチェルンの交通博物館➡➡は、乗り物好きには、たまらん施設かと思いますが、カ・リ・リ・ロには、どうよ?と、思っていたら、2016年、日本の青函トンネルを抜いて、世界最長となった鉄道トンネル「ゴッタルドベーストンネル」の地層の断面図がすごーい。
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 スイスは古い地層なので、地層が上に上に水平に重なるというより、垂直に近い地層の連なりが多いようです。ですから、掘削するときは、次々に異なる地層に出会い、そりゃぁ、大変だったと思われます。しかも、この世界最長トンネルは、57キロという長さ。
 館内には、その地層を物語る、50メートルはあろうかと思われる断面図が(もしかして、千分の一の縮尺?)あって、各地層部分の鉱物とともに展示されています。これは、なかなか興味深い。硬そうな岩あり、ぽろぽろと もろそうなものあり、砂みたいにさらさらしたものあり。(続く)
 
☆一番上と一番下の写真は、そのトンネルを掘っていった先端と、トンネルのパネル写真。(交通博物館前)
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 ちなみに、このトンネルはゴッタルドの山々の下を貫通しているのですが、 「ゲーテ スイス紀行」(木村直司編訳 ちくま学芸文庫)➡➡には、ゲーテ自身が描いたゴッタルト峠から見たイタリア方面の風景スケッチが載っています。

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