FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

ロンドン ナショナル ギャラリー

   ナショナルギャラリー1j
 (承前)
 ロンドン ナショナルギャラリーも、ロンドンに行くたび、訪れます。観光客も多く、今は、入場する際に、持ち物のチェックはありますが、無料で入場できます。
 知名度の高い作品には、そこそこ人が群がっていますが、概ね、気持ちよく鑑賞できます。それと、大体、どこにどの作品があるか、大きな変化がないので、そこに向かえば、その作品に出会えるのが嬉しい。(時々、作品が貸し出されている時もありますが・・・)
 先日、ここに載せたスルバラン「A Cup of Water and a Rose on a Silver Plate」も、大きな展示室にあります。部屋の大きさの割に小さい作品で、スルバランの他の大きな絵の向い側の壁にひっそりとあります。
         ナショナルギャラリー4j
 二枚のフェルメールは、ほかのフランドル派と一緒に暗い小さな部屋にかかっていることが多く、 今回は、「ヴァージナルの前に立つ女」だけでしたので、もう一枚の「ヴァージナルの前に座る女」は貸し出し中だったのでしょう。ロンドンには、もう一枚「ギターを弾く女」が、ハムステッドのケンウッド・ハウスにあって、2013年の「フェルメールと音楽展 Vermeer and Music: The Art of Love and Leisure」➡➡には、そろって展示されていたのが嬉しかったのを思い出します。
    ナショナルギャラリー2j
 ダ・ビンチの「岩窟の聖母」は、ルーブルの「岩窟の聖母」と、よく比べられ、その制作過程やその所説あるようですが、デジカメのいい加減な撮影でも、こんなにきれいに撮れました。ありがたいことです。
            ナショナルギャラリー3j
 その横には、「聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ」というドローイング。
 この一枚の絵をめぐっても、いろんな事件があるようなのですが、こうやって、至近で鑑賞させてもらえます。
 いわば、絵画のテロに屈しない ナショナルギャラリーの強い精神を感じます。
 テロに屈しない強い精神・・・精神論でテロがなくなるとは思いませんが、やっつけるだけではテロがなくならないのは、イギリスの多くの美術館の姿勢からわかる気がします。
  そんな強い意志を感じるナショナルギャラリーの前、下のような景色が見えます。向こうにビッグベンが見えます。ああ、この下で、先日、テロがあったのでしたね。(続く)
   ナショナルギャラリー5j

PageTop