FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

実物見たいなぁ

      蝋梅13j
 2016年が生誕300年だったのは与謝蕪村と伊藤若冲で、京都国立博物館で両者の特集陳列があったのは、ここでも紹介しました。

 その時、与謝蕪村の絵画の面白さに出会ったのですが、また、もう一点、実物を見てみたい絵が加わりました。
 日経新聞に紹介されていた(2017年1月25日)与謝蕪村「夜色楼台図」です。なんと個人蔵の国宝指定。
 冬の情景の一枚として解説されていました。明代の漢詩に「夜色楼台雪萬台」というのがあるらしく、≪夜の闇に沈む雪景色というきわめて難しい題材の描写を事もなげに成し遂げているように見える≫とありました。また、その描き方の技法も、凝ったもので、実物を見てみたいものだ。

 ところが、昨年、東京サントリー美術館の「若冲と蕪村」展の時に出展されていたらしい・・・・う・う・う。あの頃、娘の出産にまつわるエトセトラで忙しく、若冲は、ずいぶん見てきたしなぁなどと、画家蕪村に着目できていなかったから、見逃してしまいました。もはや、生誕301年だし・・・
 
 個人的に、最近、雪の絵本・冬の絵本を集めて楽しんでいたので余計に、与謝蕪村「夜色楼台図」の雪の描き方も、気になったのです。
 国宝と絵本と比べるのはおかしいと思う人が居るかもしれないけれど、数々の絵本の雪の描き方には、その画家の自信のシーンがあると思います。蕪村と同じスピリットで、雪の情景を描いたに違いないのです。
 とはいえ、WEBで見ることのできる与謝蕪村「夜色楼台図」は、それだけでもしんしんという音が聞こえてくる気がして、やっぱり実物見たいなぁ。
☆写真は、一月の蝋梅。早咲きの梅もちらほら咲いているのを見かけるようになりました。

PageTop