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北極の宝もの

北極j
「北極の宝もの」(ダナ・スミス文 リー・ホワイト絵 みはらいずみ訳 あすなろ書房)
 
  以前は、本国で出版されても、版権やなんやかで、晩年のセンダックのような有名になった絵本作家のものは別として、同じ年に邦訳され出版されるようなことは、なかなかありませんでした。ところが、この「北極の宝もの」は、アメリカで2016年に出され、同じ年の11月には邦訳出版されていました。はやっ!埋もれている古い作品や、再版や復刊してほしい絵本も多いんだけどなぁ・・・・

 さて、「北極の宝もの」は、≪北極の冬は、白の世界。≫で始まります。
 原題を「北極の白」とするこの絵本は、「色」の絵本と言えるかもしれません。
≪こおった地面は、青みがかった白。ホッキョクグマは、黄色っぽい白。ホッキョクギツネは、銀色まじりの白。・・・・≫
≪灰色があらわれることもある。でも、灰色だって、白のなかま。うっすらと黒っぽい白だから・・・≫

・・・・「きれいな色が見たい。まいにち そう のぞんでいる。」と女の子は言い、おじいちゃんと出かけた先で、見たものは・・・・
≪こんなに みごとな オーロラがみえるから。≫
≪うずまく むらさき。 きらめく みどり。おどる 青。心ぞうみたいに ドクンドクンと 脈うつ 赤。≫

 誰しも、オーロラを体験する機会が、あるとは限りません。
 が、少しは、その美しさを味わえるかもしれません。この絵本でも、星野道夫の写真でも。➡➡➡ 

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