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みんなみすべくきたすべく

さあ どうぞ。

         さあどうぞ (2)30
「くだもの」(平山和子 福音館)
 むかし、この絵本のことをどこかに書きました。それからも、ずっと、絵本「くだもの」のことを紹介してきました。最後、「じょうずに むけたね」と、言うためには、バナナの上の硬いところを、きちんと切り落としておかないと、小さい子はむけないことを描いているこの絵本のことを。

 今、孫が、この絵本に近づいているのを見るのは、とてもうれしいことです。
 いちごを食べた次の日に、この子の叔母がプレゼントした絵本「くだもの」。
 独身の叔母は、小さな姪が可愛くて、いろんなものをプレゼント。
 が、一番初めにあげる絵本は、この絵本「くだもの」と決めていました。
 理由は、美味しそうで、「さあ、どうぞ」と優しい言葉が続くから・・・らしい。

 が、母は覚えています。
 この叔母が、とても小さかった頃、物知りのお兄ちゃんが「アーサー王と円卓の騎士」(シドニー・ラニア編 N.C.ワイエス画 石井正之介訳 福音館古典シリーズ)を楽しみ、いろんな騎士の名前を、口ずさんでいたころーーーー「サーラーンスロット」「サートリスタン」。
 彼女は胸を張って言ったものです。「私だって、知ってるよ!!!」
「さーどうぞ」

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