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みんなみすべくきたすべく

クリスマスが来るなぁ

    おめでとうj
 クリスマスの絵本や読み物を集め始めて、40年余も経つと、それだけで300冊以上になって、シーズンまでは、文字どりお蔵入りしています。
 毎年11月には、その本たちを出してきて、そのお顔を眺めながら、あるいは、新しく加わった本をエクセルに打ち込みながら、「クリスマスが来るなぁ」と感慨にふけります。
 
 楽しいクリスマスの翻訳物がどんどん出版され、購入が追い付かないような時期もありました。
 一時期は、原書の古書でしか手に入らないクリスマス絵本を探した時期もありました。それらの英語の本は、翻訳され、日本の子どもも楽しめるようになったものも多いです。
 単にプレゼントやサンタクロースだけのクリスマスなら、今や、日本の絵本も多いのですが、もっと深いところで心躍る話、心温まる話を探すと、翻訳のものが多くなります。
 とはいえ、もはや、古いものも出尽くしてきたのか、年々、この新人は!というものが少なくなってきました。
 
 そんなとき、あ!トミー・デ・パオラのクリスマスの本出た!と、「みんなでたのしいクリスマス」(トミー・デ・パオラ みねじまともこ訳 いのちのことば社)を手に取ったら、うーん、この大きさといい、内容が生誕の話といい、もしかして、お蔵入りしている「クリスマス おめでとう」(聖文舎)???
 それで・・・・やっぱりそうでした。表紙が変わっていますが、今回出版された表紙絵は、「クリスマスおめでとう」の、一番初めの絵でした。
 子どもたちがクリスマスの生誕劇をするので、見てくださいね、という設定です。子どもたちが博士やマリアや天使たちを演っているので、個性を押し出すことなく、穏やかな流れとなり、それがパラオの柔らかい描き方と相まって、全体に優しい雰囲気が伝わります。 
 
 こうやって、新訳となってなってでも、再出版してほしいクリスマスの絵本は数知れずあります。
 大騒ぎだけがクリスマスじゃないということを、子どもたちに味わってほしい絵本も数知れず。

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