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禅画

仙厓4j
(承前)
 いつものことながら、何も知らないので,出光美術館、「大仙厓展」(~2016年11月3日)で、こんな記述をみたときは、ふーん、そうだったのか・・・
≪1956年アメリカ、カリフォルニア州オークランドの市立美術館で開催された日本文化祭に二本を代表する美術として仙厓作品を二十二点出品している。・・・この展覧会は、当時欧米を席巻した禅ブームの中で大きな話題となり、規模を拡大してヨーロッパを巡回した、通称「仙厓西欧展」へと繋がっていく。この展覧会はヨーロッパ十一か国、十四の美術館を巡回し、各国語で図録が翻訳されるという画期的なものであった。・・・≫(「大仙厓展図録」)

 ここでも、欧米が先だったのか・・・

 今でこそ、行列のできる伊藤若冲ですが、大規模な展覧会は、2000年に京都国立博物館の「若冲展」が初めてというくらいのもので、内容もアメリカ人の収集家のものが多かったし、また、その後もボストン美術館所蔵の日本絵画で、何度も、美術展が開かれているのは,知っているとおり。
さかのぼれば、浮世絵や北斎も、欧米、特にパリでの日本ブームを引き起こしたくらい。

 そして、今、日本で「大仙厓展」。出光の一番初めの蒐集の「指月布袋画賛」から最後のコレクション「双鶴画賛」までが出品されていました。

☆写真に写る図録、上から「一円相画賛」「円相図」「円相図」
それぞれの画賛 「これくふて 茶のめ」「これくふて 御茶まひれ」「れくふて 茶のむされ」≪れの上の字の こ乃字大鼡く ひもち行けり誰 もこの字そへて よみてみよ≫
・・・・「これは円相にあらず。餅のような丸い菓子である。あるいは、そのように思ってお茶と一緒に楽しんでほしい」

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