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みんなみすべくきたすべく

名樹 

桜と桃j
 やっぱり行っておこうと、速水御舟と仙厓を見にいきました。

 まず、東京 山種美術館。
 日本画美術館50周年を記念した特別展「速水御舟の全貌展――日本画の破壊と創造――」(~2016年12月4日)。

 以前、「名樹 散椿」を見に行ったときは、モデルとなった生きた椿の美しさ が忘れられず、どうしてもその絵画が、より魅力のあるものとは思えませんでした。しかも、狭い部屋に陳列していたその絵は、離れて見ることもできず、その華やかさが半減しているような気がしていました。

 今回は、その「散椿」が広いところに陳列され、その華麗さが際立ち、その構図と共に、魅力的な絵画でした。が、横で鑑賞している人に、つい言いたくなるのです。京都地蔵院の椿は、それはそれは美しいのですよ、と。もちろん、よけいなお世話なので、言ってませんよ。

 この画家の描く、花や木の絵は、見る方も優しい気持ちになります。桃も桜も梅も・・・春の暖かい空気を感じます。
 また、以前、箱根の岡田美術館で見た「木蓮 (春園麗華)」も並んでいて、その佇まいにまた心魅かれました。(前期のみ展示)

 速水御舟と比べるのはおかしいものの、個人的に、カ・リ・リ・ロのカメラ親父は晩年、趣味の日本画親父にもなっていて、速水御舟の牡丹の絵を見た時には、父が描いていた(練習していた?)牡丹の絵を思い出しました。(続く)

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